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2026年のSafariブックマーク同期、まだクソな理由と直し方

· 読了時間:約6分
Frank
Bookmark UniSync の作者

Edge 150 が Google アカウントログインによるブックマーク同期に対応した。

Chrome と Edge の間なら、もうブックマークはほぼシームレスに共有できる。拡張を入れて、アカウントでログインすれば終わり。

でも問題はここだ。

Mac の Safari で何百もあるブックマークを保存してきたのに、Windows で Chrome 開いたら何もない。

同じ iPhone でも、Safari のブックマークが Chrome for iOS に自動で出てくることはない。

Safari こそが、クロスブラウザブックマーク同期における本当の壁だ。


なぜ Safari はこんなに同期が難しいのか?

Apple は iCloud で壁を作っている。

その壁の中にあるブックマークを外に出す方法は、手動で HTML エクスポート、AirDrop で自分に送る、あるいは Apple が認めたわずかな経路を使うくらいしかない。

iOS 17.4 以降、Safari のブックマークを Chrome for iOS にエクスポートできるようになった。でもその手順はこうだ:システム設定を開く → iCloud から ZIP ファイルをダウンロード → Chrome に切り替えてインポート → 一時ファイルを忘れずに削除。

毎回手動でやるしかない。自動化の選択肢はない。

さらに面倒なのが、Safari のブックマークデータベース構造が他ブラウザと根本的に違うこと。増分同期 API にも対応していない。世の中のクロスブラウザ同期ツールは、どれも Safari のサポートが一番弱い。双方向同期をやろうものなら、重複ブックマークの山ができあがる。

2026 年、Safari を同期する 3 つの現実解

昨日の記事で 6 つのツールをトータルで比較した。ここでは Safari に絞って話す。

選択肢 1:Floccus + WebDAV

Floccus は、オープンソースのツールの中では Safari 対応が一番進んでいる。v5.x 以降、安定性も向上した。

仕組みはシンプル:拡張を入れて、自分の WebDAV サーバーにブックマークを同期する。Synology、Nextcloud、あるいは 坚果云 (Nutstore) でもいい。

良いところ:データは完全に自分持ち。サードパーティを経由しない。プライバシー重視の人に合う。

めんどくさいところ:Safari 側の設定がちょっと面倒。未署名の拡張を手動で読み込む必要があって、macOS ではデベロッパーモードを有効にしないといけない。初回同期後に、少量の重複を手動で処理することもある。

選択肢 2:BookmarkHub + GitHub Gist

サーバーを立てたくないなら、BookmarkHub はもっと軽量な選択肢だ。

ストレージバックエンドに GitHub Gist を使う。同期のたびに Git コミットが作られるから、間違って消してもロールバックできる。AES-GCM 暗号化にも対応している。

向いてる人:開発者、バージョン管理に慣れてる人。Safari 側でも拡張の読み込みが必要だけど、設定自体は Floccus より簡単。

選択肢 3:Bookmark UniSync(今の俺が使ってる方法)

上の 2 つの共通の問題:設定のハードルが高すぎる。Floccus の WebDAV とか BookmarkHub の GitHub トークンって、IT に詳しくない人からすると完全に「諦めよう」レベルだ。

これが俺が Bookmark UniSync に乗り換えた理由。

Chrome と Edge なら拡張を入れるだけ。ログインして、同期して、終わり。サーバー不要、WebDAV 不要、GitHub 不要。

Safari はもう 1 ステップ必要:macOS 用のヘルパーアプリを入れる。UniSync がわざと複雑にしたいわけじゃない——Apple のルールがそうなってるだけで、Safari 拡張からはブックマークデータベースに直接アクセスできない。このアプリはその橋渡し役だ。

なぜこれを許容できたか?一度セットアップしてしまえば、3 つのブラウザのブックマークがネイティブブックマークバーに並ぶからだ。フォルダ構造も同じ、ショートカットキーの感覚も同じ。Chrome で保存すれば、Edge と Safari に自動で出てくる。

前に Floccus でも同じことはできてた。でも同僚が設定方法を聞いてくるたびに、長文の説明を書かないといけなかった。UniSync ならそれがいらない——一度入れて、バックグラウンドで動かして、あとは忘れるだけ。

更新:この比較記事で 6 ツールの横断レビューを書いてる。Raindrop、Cubox、Arcmark とかも含めて:【2026 年実機比較】6 つのクロスブラウザブックマーク同期ツールを徹底レビュー

警告:複数ツールの併用はやめとけ

Floccus と UniSync を両方入れて二重に同期してるやつがいる。結果はブックマークのコピー祭り。

俺のやり方:

  • 信頼できる同期元を 1 つに絞る。俺は Chrome をマスターにして、他のブラウザはそれに合わせてる。
  • 月 1 でざっと確認。月に 2 分だけ、重複エントリがないか目を通す。
  • 双方向書き込みを同時にやらない。Safari と Chrome の両方で頻繁に追加・削除するなら、1 つのツールだけを双方向に使って、他は読み取り専用のバックアップにしとけ。

Safari についての結論

2026 年になっても、Safari は相変わらずクロスブラウザ同期の最大の壁だ。Apple のクローズド戦略が短期で変わることはない。

でも選択肢はある。Floccus はプライバシーとセルフホスト、BookmarkHub は Git バージョン管理、UniSync は最もシンプルなオールインワン。

もう手動で HTML エクスポートするのはやめよう。 30 分だけ時間を取って 1 つの方法を選べ。ブックマークはブラウザに閉じ込められるものじゃなくて、あなたについてくるものだ。


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道具は時間を節約するためのもの。悩むためのものじゃない。セットアップしたらあとは忘れられるやつを選べ。